銅人療法Q&A


銅人療法の集団療法(ギニアピッグクラス)についてもっと知りたい方はこのQ&Aをお読み下さい。

 

 

銅人療法とは何ですか。

 

銅人療法とは、ユングの集合的無意識を使って患者さんのエネルギーシステムを内的に癒す療法です。トム タムが創り出したもので、そのエネルギーシステムに内的に関与します。

 

トムは銅人療法が癌や他の難病の人々を癒すのに効果的な方法であることを発見しました。2001年の冬、トムは銅人療法のみを使って肺癌のクライアントを癒しました。その後、トムは癌患者のための銅人療法クラスを設立し、同時に彼の弟子たちにこの技法を習得させる機会をつくりました。2002年の2月までには最初の銅人療法のクラスが始まりました。その次の5年間、7000人以上の人々がトムのギニアピッグクラスに参加しました。最近ではクラスには多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、慢性関節リウマチ、ライム病、RSD、エイズなどの患者もやってきます。他の州や国から定期的にやってきて、クラスに参加しています。

 

 

なぜ「ギニアピッグ」ヒーリングクラスというのですか。

 

中国では「幸運な名前を見つけたら絶対に変えてはいけない」といわれています。銅人療法をやり始めた頃、新しい方法をもっとも難しい病気を癒すのに試していました。患者さんたちはギニアピッグ(モルモット)クラスの一員だといわれていました。クラスの患者が気のヒーリングを受けてからは、たくさんの成功談が浮上し、毎週劇的な光景を見られました。「ギニアピッグクラス」という名前はトム、弟子たち、患者にとってラッキーシンボルとなりました。それで今日でも「ギニアピッグクラス」の名前のままになっているのです。

 

 

ギニアピッグヒーリングクラスとは何ですか。

 

ギニアピッグクラスは銅人療法を用いたグループヒーリングのセッションです。現在ではマサチューセッツ州以外でも世界中で開催され、患者が参加できるようになっています。クラスは典型的には60人以上の患者さんに提供されます。ダイエットや動物を癒したりする特定のクラスもあります。患者はすわって、トムや他の銅人療法家、一群の助手たちと対面します。トムは患者の病気の状況を見定めるために各患者と対話します。それから、その患者のための治療点を決め、トムと助手たちは集合的無意識に至る活動を行い、エネルギーを治療点に差し向けます。患者との接触や近くに行く必要はありません。各患者にセラピーを行っている間、トムは通常患者に現在の状況、感じていることを聞き出します。トムは各患者に差し向ける治療時間を決め、次の患者に移ります。

 

ギニアピッグクラスはトムタムヒーリングシステムを使います。エネルギーヒーリングの基礎は体内で病気を引き起こしているブロックをエネルギーで除去することです。これらのブロックが除去されると、気の自然な流れが回復します。それで体は自然に矯正され、機能も回復し、癒されるのです。

 

ギニアピッグクラスでは、銅人療法のヒーリングはトムだけからくるのではないのです。トムは気はエネルギーであり、宇宙で創られ、ヒーリングのために使うことができると信じています。この宇宙的な気は集合的無意識によってアクセスできます。トムの経験では、銅人療法は効果があると信じる銅人療法家の信念こそが、集合的無意識へのアクセスが可能となるキーポイントです。

 

過去3年間に出席した人々に基づけば、90%以上の人が元気になり、希望を持っています。重病で絶望的と見なされていた患者の多くが回復し正常な生活を営んでいます。多くの患者が仕事に就くことができる状態になっています。

 

 

気とは何ですか

 

気は非常によく理解された概念で、中国では約5000年間、様々な文献にその経験的な記録がなされてきました。気はおそらく素粒子の非局在効果の実験を行っている大学の研究者たちがもっともよく理解していると思われます。これらの研究では気は宇宙の根源的な電磁場であるという概念を証明しています。我々の体では、気は生体電気と同等のものです。それは細胞を養うのに必要な健全な神経インパルスを維持するのに不可欠のものです。ギニアピッグクラスでは、病気を創りだしているブロックを解放するために、集合的無意識に由来するこのエネルギーに意識の焦点を合わせます。簡単に言えば、気が自由に流れ、体は癒されます。

 

多くの文化には固有のエネルギーヒーリングの方法と理論があります。中国でもっとも一般的なエネルギーヒーリングの方法は気功ヒーリングです。気功のマスターは自分の気を使って他人を癒します。気功ヒーリングのマスターになるには通常長年の研鑽と実践を要します。

 

 

銅人療法では気をどのように使いますか。

 

前にも述べましたように、宇宙の気は集合的無意識を通してアクセスします。ギニアピッグクラスで使われるエネルギーは気功の実践に由来していません。それは信念そのものに基づいています。集合的信念としてそれはヒーリングエネルギーの源泉となる集合的無意識を創り出します。

 

ギニアピッグクラスや以前のクラスの参加者の効果などから、気のヒーリングはよい結果を出しています。そういう我々の認識や調査結果などが成長するにつれて、気のエネルギーは構築され、もっと強力で効果的になってきます。トムの20年来の臨床経験から、気のエネルギー療法で癒された人々の数が増せばますほど、さらに気のヒーリングは集合的無意識に深くしみこみ、さらに治療結果がよくなると彼は信じています。こうしてトムタムヒーリングシステムを行うことによって何百人もの人々が重病から癒されているというよい結果を見ることによって、自信が育ちます。

 

トムはどのように集合的無意識の成長が治療の確信に強い影響を与えるか、また、そのどのように結果が気の力を強化して、より効果的にブロックを解消するか研究してきました。

 

 

ギニアピッグクラスは自分の病気を本当に治すことができるのですか。 

 

どの療法でもその結果を保証することはできません。しかし、ヒーリングクラスでは患者の症状が改善されたのをよく見かけます。彼らは調子よくなったとか、症状がよくなったと報告しています。何かから解放されたような感じがしたり、よくなったという感じがすると言っています。時間がたつにつれて患者の大半はずいぶんよくなったと報告しています。

 

癌と診断された患者でも、不快感を感じないで人生を楽しんでいる人々がいます。ギニアピッグクラスに出席した後、医学検査によると癌は消滅したと報告する人々がたくさんいます。しかし、医師は患者に化学療法や放射線療法を続けてもらいたいと望みます。

 

 

ギニアピッグクラスで私の病気が癒されているとどうしたらわかるのですか

 

患者さんの医学検査が診断と治癒の基準となります。クラスに参加する人々の大半は重大な病気をかかえています。彼らは何人かの医師やヒーラーに見てもらっています。それでも病気は相変わらず同じが悪くなっています。クラスに参加している間、多くに人々は痛みや症状がやわらいだと感じるでしょうが、病気が治ったというわけではありません。

 

やがて、患者は医学検査によって治癒が証明されたと報告することもたびたびあります。ある結果はあまりにも劇的なので、医師は奇跡だといったり、医学検査が間違っていた、誤診だと非難することもあります。

 

 

私が医師にギニアピッグクラスに参加したと話すべきでしょうか。

 

患者がどのようにヒーリングをしているかについて何も医師やヒーラーに隠すことはありません。患者が治癒するために何を行っているか医師が知っていることは重要です。患者の大半はヒーリングクラスでの体験を医師に話しています。医師が信じようと信じまいと問題ではありません。医師は真実を知るべきです。

癌の場合、癒すためにエネルギーヒーリングを行っていると医師に告げることは非常に重要です。ある医師は癌のエネルギーヒーリングを信じています。大半のそうではないでしょう。しかし、エネルギーヒーリングの結果を見る医師が多くなるにつれ、彼らの意見は変化し、もっとたくさんの患者が助かるようになるでしょう。

 

 

クラスに加入した後でも薬物治療を取り続けるべきですか?

 

薬と薬物治療を続けるべきかどうかの必要を決定するのは、患者とその医師の責任です。医師は専門家で、患者からの情報を得て、この決定は医者と患者の間でされるべきです。これを決めるのは他の誰でもありません。いくつかのケースでは、患者が飲んでいる薬のタイプに注意を払われなければなりません。例えばヒーリングクラス の後で、糖尿病の患者の血糖値が大幅に落ち、正常なレベルにもどることもあります。従って、患者はインシュリンを使う前に血糖値をチェックしなければなりません。銅人療法では糖尿病の患者には常にそうするように忠告します。

 

これは肺気腫での患者のケースでもあります。彼らは酸素レベルをチェックするように忠告されます。なぜなら、銅人療法が酸素レベルにかなりの変化を引き起こすことがあるからです。患者は非常事態の場合に備えて、酸素タンクを運び続けるように勧めています。変化したことを彼ら自身の医師に知らせるべきです。これは同様にぜんそく患者にもあてはまります。たとえ呼吸が改善されたり、正常に戻ったとしても、医師が必要ないと言わない限り、吸入器を運ぶべきです。

 

 

私はクラスで何をしますか。

 

患者はクラスでは何もしないように要求されます。ただすわり、リラックスし、静かに癒しのエネルギーを受けてください。銅人療法を実行するために必要な、特定の食事、運動、宗教的な信仰はありません。

 

ヒーリングの間、他人の邪魔にならない限り、参加者は好きなことをしてもかまいません。これはサポートグループではありません。しかし、多くの人々が自分の物語をすることが好きです。多くの人々が早めにクラスに来て他人と話したり、自分の体験を人に話すために残ったりします。

 

ある人は友人あるいは家族メンバーをサポートするためにクラスに出席します。彼らは部屋の中で腰掛けて、観察したり、聞いたりしています。ヒーリングの間、だれもがエネルギーヒーリングを受けること、あるいは拒否する権利を持っています。患者の家族が銅人療法のトレーニングを受けることもあります。それによって家でも銅人療法を続けることができます。

 

 

ヒーリングクラスの間何を感じますか。

 

患者のほとんどが暖かさや熱を最初は顔に感じると報告しています。この暖かさや熱は中国的な考え方では、気が体を移動していく現象と見ています。気は通常、頭から腕へ、さらに手のひらに下っていきます。ある人は手や足にぴりぴりした感じを感じるかもしれません。ある人は体が軽くなったと報告します、またある人は体が重くなって動くことができないと感じるかもしれません。これらの感じすべてが気の動きです。時々人々が感情が解放されて泣くことがあります。泣いた後で、大半の人はとても解放されたと感じています。

 

クラスで、乳癌患者の何人かは腫瘍が収縮したり、柔らかくなったり、消えるのを感じました。

 

 

銅人療法は安全ですか

 

銅人療法を実行する時、ヒーラーと患者の間に物理的な接触はありません。いかなる形態の化学物質にも変化することはありません。それで、化学的な副作用を引き起こしたり、患者が飲んでいる薬を化学的に妨害することは決してありません。銅人療法はエネルギーヒーリングです。患者が疲れたと言うことがあるかもしれません。この疲労はリラックスした結果です。体が癒しの状態にある時、体が病気を治すためのエネルギーに集中するために脳波の速度を落とすこともあります。

 

中国では、気功治療が危険なのは治療者であって患者には何も問題はありません。気功治療家が気を使い過ぎると、「走火」という副作用を引き起こすことがあります。これを避けるために、気功治療家はよく訓練されなければなりません。銅人療法では、エネルギーや気は集合的無意識から来ると信じています。より多くの人々が銅人療法を実践すればするほど、癒しの力は強くなります。そのため、治療家が「走火」の状態になることはないのです。多くの弟子たちが銅人療法を実行すればするほど、癒しの力は強くなると感じています。治療の間、クラス全員が集合的無意識状態の一部になっています。それゆえヒーリングエネルギーのよい影響を受けるのです。

 

 

重い病気を持っていない場合でもクラスに参加してもよいですか。 

 

誰でもクラスに参加できます。中医学では「上医は未病を治す」と言われています。ギニアピッグクラスでは、基本的な理論は集合的無意識からくる治癒力を創造することです。人々がクラスで座っている時、彼らはすでに集合的意識の一部であり、集合的無意識のエネルギーの場にいます。ギニアピッグクラスの間、だれもがそのエネルギーから利益を得ます。

 

 

患者が癒された時、その患者は続けてクラスにくるべきですか。

 

あるケースでは、症状が無くなった時、病気は無くなったかもしれません。あるケースでは検査結果が正常でも、病気が無くなったことを意味しません。例えば癌で、MRIが何も示さない時、癌が完全にないことを意味しません。たとえ検査結果は正常に「見える」としても、確実にわかるためには数年要します。癌が再発するのを防ぐために、間をおいて来るとしても、クラスを続けることをお勧めします。

 

癌患者が医師の診断で治ったとなると、再発するまでクラスに来なくなってしまうことがよくあります。患者が銅人療法を学ぶためにクラスにやってきて、療法家としてクラスに参加することもあります。

 

 

私は「気」やその癒しの力を信じなければなりませんか。

 

いいえただ経験に心を開いていれば十分です。結果が証明します。幼児やペットも治療し、非常によい結果がでました。患者が治療を信ずる必要はありません。しかし患者がエネルギーヒーリングを信じないで、銅人療法に反発する場合、拒絶もエネルギーですので有益ではありません。

 

ギニアピッグクラスでは、患者と銅人療法家は気功や太極拳を練習するように要求されません。しかしそれらを実行しようと思うなら、彼らにとって有益なことは疑いはありません。

 

 

銅人療法は末期の癌患者のためにも有益でしょうか。

 

ヒーリングでは、私たちは決してどんな病気も見限りません。病気がどんな段階や状態にあろうとも、私たちはすべての病気を扱います。生命がある所に、希望があります。実際私たちのギニアピッグクラスで、ほとんどの癌患者はステージ3か4であります。癌患者が初期のステージにある時、私たちの方法を信じるのは困難です。早期の癌患者は西洋医学の治療に全面的に注意を払います。医師があきらめて、患者に病気が絶望的であると話す時、患者は別の癒しの方法を捜し始めます。。

 

もちろん、どの病気も早期に発見されたのを治す方がより簡単です。しかしどのステージにあっても、ギニアピッグクラスの後で、患者はよりリラックスして、元気になったと感じます。それは、生命の質が改善したことを意味します。癌の末期段階でも、私たちのクラスの多くの人が苦痛が和らいだと感じたり、体の機能がよくなったと感じています。あるクラスでは、何人かの患者が症状が消えました。もし患者が症状がなければ、医学とその治療基準によると、腫瘍はコントロールの下にあるといいます。私たちのギニアピッグクラスでは多くの難しい病気が見られます。そこで患者は症状がなくなったり腫瘍が消えたりします。現代における本当の奇跡です。

 

ある患者の症状がなくなって、腫瘍がコントロール下になったり、消えたりしても、より長い癒しの時間、クラスを味わい続けます。ある人は化学療法を受けるために医師に戻りますが、再び化学療法の副作用に苦しみます。私たちのクラスでは、どの治療を選択すべきか、私たちは決して助言したり相談したりしません。なぜならそれは個人が答えなければならない個人的な質問だからです。クラスの各々の患者は自由意志を持っています。ギニアピッグクラスでは誰にも「白衣症候群」を持つことを望んでいません。

 

 

銅人療法と他のエネルギーヒーリングの違いは何ですか。

 

エネルギーヒーリングのどのスタイルと方法にもその実践の支えとなる理論を持っています。もちろん、銅人療法もエネルギーを理解するための前提となるものを持っています。銅人療法と他のエネルギーヒーリングの大きな相違はブロックの理論です。銅人療法の哲学によると、病気を引き起こすのはエネルギーのブロックなのです。身体的、精神的な病気のどれもブロックと関係があります。銅人療法には神秘も宗教的なものもありません。身体にブロックができるとそれは身体的に検出され、感じることができるからです。私たちがブロックを見つけだせれば、治癒率は劇的に増大します。治癒範囲もずっと広くなります。ブロックを見いだすということは、どの東西のエネルギーヒーリングのシステムとも異なっています。銅人療法は、単に病気が生じたところを治療する代わりに、病気の神経系、血管系、内分泌系、化学的、電気的な原因となる箇所を見つけます。治療家も患者もこれらの重要な関係を詳細に学んで、集合的無意識に蓄えられます。それは複雑で強力なヒーリングの方法を創り出しています。

 

 

銅人療法は気功治療ですか

 

銅人療法は気功治療と同じではありません。医学気功の理論の根拠は陰陽理論、五行理論、経絡、経穴などを含む中医学です。銅人療法の根拠は現代の解剖学、生理学、心理学、科学です。中国では、非常に多種類の異なったタイプの気功があります。気功治療は非常に広範囲であいまいな意味をもっています。また、気を用いるどんなヒーリングも中国では気功治療と呼ばれています。しかし、中国では非常に多数の異なったスタイルの気功があります。気功治療家や気功のマスターがヒーリングを行う前に、気を構築するために自身の気功を実践する必要があります。気功理論によると、気功治療家の気は丹田に蓄えられます。それは腹部にあります。気功治療家はヒーリングの前に丹田に気を満たす必要があります。もし治療家の丹田が満たされなければ、危険な副作用を治療家に引き起こすかもしれません。それは中国で「走火」と呼ばれます。気功治療では、丹田に蓄えられた気によって、治療できる時間と患者の数が制限されます。気功のマスターがどれほど強力であろうとも、気は自身の丹田からしか出てきません。銅人療法では、治療家がどの位弱いか強いかは問題ではありません。エネルギーが集合的無意識と接続され、それは無限だからです。

 

銅人療法家またはヒーラーはどんな気功や内的訓練を実行せよとは決して要求されません。銅人療法は気の源泉が丹田からではなく、無意識に蓄えられた信念の強い力に由来すると信じられています。何千もの驚くべき癒しの実例から信念の強い力が構築されます。単に洗脳や盲信ではありません。

 

気功のヒーリングや治療を行う際、気功治療家は心を強烈に集中することを必要とします。それは意識に由来します。銅人療法家の心は信念の力に由来します。それは構築された集合的無意識から来ます。決して意識から焦点を合わせる必要はありません。集合的無意識は個々の無意識が多数融合したものです。銅人療法の気は集合的無意識に由来します。それは多くの次元をもっています。多くの人々が信じれば信じるほど、より強力な癒しの気を構築していきます。銅人療法の気は無限です。銅人療法の集合的無意識は超意識とつながっているからです。

 

 

どうすればギニアピッグクラスからできるだけ多くのものを得ることができますか。

 

患者は毎週クラスに出席するようにお勧めします。あるいはそれが不可能なら少なくともひと月に一度来てください。もし病気が寛解状態になったか消えた場合もそうです。気を定期的にチャージすれば、あなたの体のエンジンをチューンアップした状態で保持します。銅人療法を行っていく他の方法には次のやり方があります。

 

1.たとえ5分間だけでも、毎日経絡人形を使ってください。
2.ギニアピッグクラスの何人かの人と話をしてください。クラスの間接触を保  ち、電話で互いに銅人療法を行うことによって互いにサポートし合います。
3.病院に行くときには、その際に重要な決定を要したり、さらに医学的治療を必要とする場合、お互いにつきそってください。

 

互いに「患者の代弁人」になることが重要です。現代医学の治療のリスクを質問したり、銅人療法、トムタムヒーリングシステム、ギニアピッグクラスを利用することによって私たちの治癒に前進があったことを説明することは有用なことです。寿命が延びたり、人生の質が向上したりして、何千ものケースがある銅人療法による治癒効果について、医師を教育することは重要なステップです。

 

 

銅人は化学療法や放射線治療を邪魔しますか。

 

銅人療法が他の療法の邪魔をするのではないかとおそれる必要はありません。実際、鍼の治療によって化学療法と放射線治療の副作用が軽減されたというハーバード大学医学部の報告があります。テキサス大学M. D.アンダーソン癌センターと、上海のFudan大学の癌病院の研究者は、癌患者の中医学の治療法の有益性を研究する国際センターを設立するために、国立がん研究所からの263,000ドルの補助金を受けました。(2003年8月4日のM. D.アンダーソン癌センターのニュースレターより)

 

中国では、癌を治療する最もポピュラーな方法は、化学療法と放射線治療ではなく漢方薬と気功です。アメリカに住む多くの中国人は中国と西洋の方法を組み合わせて使うことによって癌を治しています。アメリカのいくつかの病院では癌患者のための気功クラスを始めました。癌患者の多くは癌を治すために様々なハーブ、ミネラル食、祈り、エネルギーヒーリングを使います。誰もこれらの方法が干渉すると恐れていません。

 

化学療法と放射線治療をよく考えてみると混乱します。化学療法か放射線治療を受けることには癒しに高いリスクがあります。これらの治療がよい細胞も悪い細胞も殺してしまうからです。エネルギーヒーリングがよい細胞を殺すという話は聞いたことがありません。実際、私たちは化学療法か放射線治療が銅人療法を邪魔しているかを考えたり尋ねてみるべきなのです。

 

 

どの位の頻度で銅人療法を癒しのために使うことができますか。

 

私たちのギニアピッグクラスは様々な場所でやっています。各場所で1週間につき1回か2回のクラスがあります。患者によっては、1週間に一度では自身の重病を治療するには十分でなく、もっと多くを必要としているかもしれません。銅人療法クラスで、もしあなたが銅人療法の治療をもっと受けたいと望んでいれば、クラスのインストラクターや助手に話してください。私たちは、助けを必要としているすべての人々を助けることをいといません。

 

ある癌はより頻繁な治療を必要とします。癌細胞が広がるのを防ぐために追加のセッションを取り決めることもできます。銅人療法の理論では、癌細胞は生体電気の低電圧を引き起こすブロックから形成されると考えています。生体電気が正常に戻ると、癌細胞は正常な細胞にもどることができます。癌細胞を治すために、生体電気やエネルギーの回復は広がりつつある癌細胞より速くいといけません。もし治療の間隔が長すぎれば、癌細胞は治療より速く広がることでしょう。

 

銅人療法はエネルギーヒーリングの一形態です。あなたがより多く受けるほど、利益がより大きいでしょう。充電を終える時を必要としているバッテリーと同様です。中国では重病を治療するために、患者が気功治療を使う場合、毎日気功を実行しなければなりません。銅人療法は気功の練習ようなものです。足りないことはあっても決してやりすぎるということはありません。もし銅人療法を使うのが好きならば、1週間に2〜3回あるいは毎日でも行うことができます。

 

 

癌以外に、銅人療法は他のどんな病気を癒すことができますか。

 

ギニアピッグクラスの当初の考えは、癌を治すこと、化学療法と放射線治療に苦しむ人々を助けることでした。しかし、最近難病が癒されることを望んで、多くの人々が私たちのクラスを参加しようかと検討しています。もちろん、私たちはヒーリングクラス に参加を望む病気で苦しんでいる患者をだれも拒むことはできません。これまで、様々なタイプの癌以外に、パーキンソン病、ライム病、多発性硬化症、慢性関節リューマチ、網膜色素変性症、肺気腫、糖尿病、過敏性腸症候群(IBS)、及び動悸のように、私たちのクラスにやってくる大多数の患者は難治の病気をかかえています。これらの患者さんたちは、私たちのクラスに参加するまでに、多くの治療方法を試みてきましたが、うまくいきませんでした。人々が他の方法で自分を治そうと試みる前に、私たちのクラスで治そうと試みることは非常にまれです。銅人療法の適応症の範囲は非常に広範です。トムタムの本、「怠け者のヒーリングハンドブック」には銅人療法で260の難病を治す方法が書かれています。適応症はもっと広く、この本に書かれているものだけではありません。トムタムヒーリングシステムによると、病気の根本原因を理解することがヒーリングの鍵となります。これが他のヒーリングシステムとの最も大きい相違です。問題の根を見いだしたとき、私たちはその病気を容易に治療することができます。もしそうでなければ、その病気はいわゆる難病か不治の病気となってしまうのです。

 

 

どうすれば銅人療法を学ぶことができますか。

 

だれでも銅人療法を学ぶことができます。大半の生徒は患者であった時から銅人療法を学んでいました。銅人療法を学ぶことに興味があれば、銅人療法家やそれを学習中の人も、喜んで銅人療法の知識を分け与えてくれるでしょう。知識を分け与えることは集合的無意識の構築に重要です。

 

 

銅人療法は医学ですか。

 

科学は証明される必要があります。私たちの治療理論医学、科学的情報に基づいています。しかしこれまで科学者や研究所もそれを証明しようとしません。それどころかはそれについて聞くことも望んでいません。科学の研究は興味のあるテーマの上に相当な財政的援助を必要としています。これは私たちの治療家の領域ではありません。銅人療法は科学者によって証明される必要があります、しかしこれからのことです。

 

現代の医学理論によると、各器官には3つの機能があります。機械的な機能、化学的な機能、電気的な機能の3つです。治療の観点では、たいていの人は体の機械的、化学的な機能に注意を支払います。しかし多くの場合、体内の電気的機能に注意を払いません。また、生体の電気信号が通る3つの道があります。電気的シナプス、化学的シナプスと、両者が混合した混合シナプスです。器官の機能を正常に保つために、私たちはただ化学的シナプスへの注意を払うだけでなく、電気的シナプスの機能にも注意を払わなければなりません。

 

器官の機械的な機能を理解するのは簡単です。機械的な性質の問題を矯正する方法はたくさんあります。手術、マッサージ、物理療法はそのなじみのものです。これらの手法は、化学的な機能に払われる注意ほどではありません。化学的な機能の方は多くの企業とメーカーにとって巨額の収益を挙げています。化学的な機能バランスには、ハーブ、ダイエット、化学的な錠剤や液体があります。事実、西洋も東洋も昔からずっと化学的な治癒機能により多くの注意を払ってきました。電気的機能バランスには注意を払ってきませんでした。生体電気のアンバランスは、病気の主な理由や原因の1つなのです。病気を治すために、私たちはインパルスや生体電気のバランスを狂わせるブロックを解放すべきです。これまで、西洋医学で体の電気の機能を調整する最もポピュラーな方法はペースメーカーを使用することです。

 

環境(温度、重力、気圧、天気)は脳のインパルスに影響を与えます。中医学の理論によると、健康のこの局面は人間の自然との調和とみなされます。銅人療法では、私たちはそれが脳のインパルスに影響を与えるエネルギーを創り出すことができると信じています。また、そのエネルギーがアンバランスを引き起こしたブロックを解放してくれるかもしれません。私たちが脳のインパルスや体の生体電気をバランスすると、病気を癒すことができます。

 

 

銅人療法は暗示力ですか。

 

銅人療法は決して患者に対する暗示力に基づいてはいません。なぜなら、私たちは赤ん坊、自閉症の子供たち、意識を失った患者を治しているからです。また私たちは動物たちを治療して非常によい結果を出してきました。人々がある治療方法を説明できない時、その治療は暗示力だということは簡単です。暗示力が必要とされるのは、患者とつながるために言語が必要とされている時だけです。この暗示の言語には患者の知覚の器官に対して、話しかけ、光、動き、嗅覚、触覚、温度、何らかの刺激法があります。また暗示力はだれにでも効くわけではありません。しかし、銅人療法はそれを積極的に試そうとする人であれば誰にでも効きます。

 

銅人療法は治療者にとって暗示力であるかもしれませんが、患者にとってはそうではありません。銅人療法家が人形で治療する時、それは集合的無意識への接続を起こさせるための手段となります。パブロフの条件反射のように、信号が記憶に現れると、脳の無意識の部分も機能します。人形をハンマーでたたくこと、経穴にレーザー光線をあてること、気を人形にあてることは、銅人療法家が集合的無意識と接続する方法です。

 

ある患者は銅人療法を試すことを望んでいません。なぜなら、それが暗示力を使った愚かな手段だと思っているからです。しかし、彼らの多くが他のヒーリング技術で希望を失った時、この銅人療法を試すことを望むようになります。もしこの治療が病気を治す可能性があるなら、それを試そうという気にはなりませんか。それともそれを笑って、拒否しますか。実際、催眠術師や心理学者は治療のために暗示力を用いますが、暗示力が彼らの技術なのかどうか気にはしません。実際、彼らはよい結果を捜しているだけです。

 

 

信じない人でもクラスに連れてくるべきですか。

 

私たちは洗脳をしていません。心は自由です。信念は個々の選択です。私たちは各個人の信念を尊重します。私たちのクラスのドアは開いています。私たちがしていることに興味がある方は誰でも来て、知識を共有することを歓迎します。私たちのクラスの第1回目は、大半の人々は信じません。ほとんど情報も持っていないからです。しかし1回目以降になると、新しい人のほとんどは質問をし始めます。ヒーリングの方法や結果について知るための最も良い方法は、クラスの患者たちにインタビューすることです。助手や治療家にではありません。知識を得るために、観察やヒーリングのために来ることはいいことで、簡単です。

 

 

銅人療法は動物にも有効ですか。

 

銅人療法はどの動物にでも有効です。遠隔でも身近で接しているときも同様によく効きます。長距離電話をかけてきた人は、受話器をスピーカーにおくと、彼らの犬、猫、馬、鳥は非常に静かになり、電話機に注目していると報告しています。スピーカーフォンを使わねばなければならないということはありません。エネルギーは電磁場で見えない力によって電場していくように直に動物に届きます。

 

電話した人は自分の動物のエネルギーとのつながりを持っています。この経路を通して動物とコンタクトすることは簡単です。動物たちがヒーリングにアクセスするやり方です。

 

 

銅人療法は動物ではどんな病気に対して効果がありますか。

 

多くの動物は癌にかかります。犬や猫の癌になる確率は非常に高いです。関節炎、びっこ、ライム病、糖尿病、クッシング病、腎臓、泌尿器疾患も治療することができます。感情や行動に問題のある動物にも効果があります。

動物はよい患者です。銅人療法のエネルギーをうまく受け止めて腐れます。なぜなら、動物は人間のように治療を疑ったり、抵抗したり決してしないからです。

 

 

動物のためのギニアピッグクラスはありますか。

 

はい、やっています。動物のためのギニアピッグクラスはまだ始まったばかりですが、いつかポピュラーになると信じています。動物の多くはクラスのあるところに連れてくることはできません。そんな場合、電話で遠隔ヒーリングをしたり、治療のために写真を使ったりします。

 

動物やペットを人間のための銅人ギニアピッグクラスに持ち込まないでください。なぜなら、アレルギーを持っている人が動物に対し感受性を持っている場合があるからです。

 

 

動物がヒーリングによって効果があったことをどのようにして知ることができますか。

 

ヒーリングの結果を確証することは我々の仕事ではありません。証明するためには獣医の意見が必要な場合があります。ある場合には、見れば変化に気づく場合もあります。

 

銅人療法の実践では、動物の方が人間より簡単に早く治ります。動物のエネルギーと心はもっとピュアで自然だからです。

 

 

ギニアピッグクラスの参加費はいくらですか。

 

不思議な現象です。社会的グループのいずれも私たちのヒーリングクラスを精神的にも経済的にもサポートしてくれません。しかし、私たちのクラスは拡大し続けています。より強く大きくなっています。今では国際的に知られています。ギニアピッグクラスのどれも収益のために運営されていません。銅人療法家もその助手もお金を儲けたり、給料をもらったりしていません。事実、ほとんどの銅人療法家もその助手もクラスでは自分の時間を寄付し、交通費を自前で負担しています。

 

ヒーリングの場所も維持や借りるためにお金がかかります。だれもがどのようにクラスが存続し続けるのか不思議に思います。集合的無意識は私たちの金鉱であり、患者の寄付によってこれらのクラスは世界中に拡大し続けると強い確信をもっています。

 

 

銅人療法は医学的研究に対して関心はありますか。

 

やがて、研究の専門家が私たちのもとに来て共同で研究を行うようになると思います。世界の報道機関は銅人療法について何も知りません。私たちが存在していることも、何をしているかも知りません。DF/HCCは銅人療法の先駆的なパイロット調査を行っています。彼らは銅人療法の300事例を集めましたが、現在ではその結果について研究中です。すぐにも研究報告がなされ、医学雑誌でそのことが報告されるでしょう。FOXニュースは2007年7月にこの研究プロジェクトについて報告しました。PBSも銅人療法ギニアピッグクラスのテレビ番組を記録しています。このショーは2008年2月に放映されました。

 

 

もしあなたの知り合いがクラスに来ることができなければ、どうやって助けることができますか。

 

 患者が銅人療法を受け入れれば、たくさんの治療手段があります。銅人療法は距離に制約されません。ギニアピッグクラスに参加することがつらい人々に対しては、多言語で遠隔ヒーリングを行っています。